-------
答えなんてなくて
でも答えが欲しくて
何処にいても「無意味に思える」
今だからこそ
-------
この歌詞の「無意味」をどう訳すか、皆で話し合った時の事。
こういう「ただ、手話の手をマネして覚える」だけではなく、
手話とは何なのか、どういう言語なのか、
・手話への理解が深まったり
・難聴者さんの意思疎通の難しさについて発見する事ができたり
「難聴」や「手話」というモノに対して学べている、という有難い環境が出来てきました。
そして「音楽」というモノに対しても・歌詞に込められた思いを深く読み取る事など、ただ耳に流し込むだけではなくて意味をよく感じ取り、より一層理解が深まって、
「手話歌をやる事で、更に音楽（この曲）が大好きになった」
というメンバーも多く、
興味のあるアーティストや音楽の入口から参加した「手話や難聴に全く無知だったメンバー」が
手話の奥深さや性質、その言語の持つモノ、歌詞の解釈、
そうした説明の難しい事を、体験しながら皆で少しずつ学べています。